10月1日(木)、大学の後期授業が始まりました。前期と違って、ゼミは対面で行われることになっています。しかし、4年生にとって10月1日は企業の内定式の日。何人かが休みなので、岡原ゼミの1回目の授業は8日(木)に行われることになりました。この日、私はメディア・コミュニケーション研究所の冊子「ホットライン」に使う写真を撮影するために、10カ月ぶりに大学へ行きました。大学構内を歩いているとリクルートスーツの学生が目立ちます。それを見て、都内の企業で内定式が行われていたことを知りました。ところで、今年の内定式は会場に集まって行う直接集合が3割5分、直接集合とオンラインの併用が2割、オンラインが3割だったようです。私が内定をもらった企業は内定式自体しません。それでも郵送で内定通知書が送られてきて、それを見ると自分が社会人になることが実感できます。思い返すと、苦難の就活を乗り切って、この内定通知書を獲得できた。「最後まであきらめない」半沢直樹のような気分でした。同封された同意書や確認書を書いて送り返したとき、自分の中で何かが変わりました。大学生活もあと半年、その時間を大切にしようと思っています。
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