就職活動で大切なのは、自己分析と企業研究だと言われています。これまでの就活を振り返って、自分がそれを行ってきたか、少し怪しい部分があります。どちらかというと、大学のシステムや講師、家族の意見を尊重し、自分が何をしたいかはっきりしたビジョンが持てませんでした。エントリーした企業に本気で入りたかったのか、今でも疑問が残ります。何よりも問題だったのが、自分がやりたいことよりも就活に関する雑誌やネット情報、企業インターンに振り回されたこと。失敗して初めて、それに依存していた愚かな自分に気づいています。ところで、8月になっても内々定がゼロという状況になると、普通の大学生ならば焦る気持ちが強くなるはずです。しかし、本来がのんびり屋のせいか、あまり焦りも感じません。それよりも大切なのは、自分がどのような業界に入るか。せっかく良い企業に就職できても、すぐに辞めるのでは元も子もありません。統計では、3割の学生が新卒で入社した企業を辞めるとか。結構、多いですよね。その3割に入らないように、これからも自己分析を続けようと考えています。
写真:https://www.photo-ac.com/main/detail/2080269?title=%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%88%86%E6%9E%90