ギャラリー・ヴィヴィエンヌ
パリに来て2週間、都会の生活にも慣れてきました。
パリは国際都市だけあって英語で話しかけられるし、移民なまりのフランス人だらけ、プロヴァンスとは全く違います。
先週はパレ・ロワイヤル、グラン・パレの「ゴーギャン展」、凱旋門、シャンゼリゼ、ギャラリー・ヴィヴィエンヌ、ギャラリー・コルベール、ルーブル美術館、モンマルトル周辺、サクレクール聖堂を廻りました。
毎日、観光していると旅行をしているような気分になります。
パリは地区によって表情がまったく違うので、散策するだけでも楽しいですね。
ギャラリー・ヴィヴィエンヌはシャンゼリゼ通りが栄える以前のパリの流行の中心地、13番地にはバルザック「ゴリオ爺さん」のヴォートラン、ヴィクトル・ユーゴー「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャンのモデルになったフランソワ・ヴィドックが住んでいました。
彼はパリ市警の基礎を築いた人物で裏社会に精通し、回顧録はアーサー・コナン・ドイル、エドガー・アラン・ポーなど探偵小説に影響を与えたといわれています。
パリ観光のお勧めスポットです。
(左)ギャラリー・コルベール(右)フランソワ・ヴィドックの家