留学生活 2017年5月

バース、ストラットフォード・アポン・エイボン、ウインザー城、ハンプトン・コート
[2017/05/28]

ウインザー城

22日(月)の夜、マンチャスターでテロ事件がありました。 留学期間の間に、このような事件に出合うと衝撃を受けます。 警戒レベルは再びテロ事件が起こる「危機的」なレベル5に上がり、イギリス各地に軍隊が出動し、治安に当たっています。 このような事件が起こるのを見ると、イギリス社会が大きな問題を抱えていることがわかります。 新聞やラジオはマンチェスターのニュースを連日、報道していますが、ロンドンの様子は普段と変わりません。 事件や事故は身近で起こらなければ実感はわかないのでしょう。 少々、複雑な気持ちになったのですが、気を取り直して、イギリス留学最後の小旅行に出かけました。 行き先はバース、ストラットフォード・アポン・エイボン、ウインザー城、ハンプトン・コート。 いずれも社会的な問題に縁がない町なので、滞在しているだけでほっとします。

温泉が涌き出るバースは古代より聖地、保養地。 ジョージ4世の時代にはブライトンに人気を奪われますが、近年は再びリゾート地として人気を取り戻し、ロンドンと同じくらい地価が高いそうです。 ローマンバスは建物だけでなく、願い事(呪い)を書いて神様に捧げた”curses”や銀貨なども展示されており、特にミネルバ像は素晴らしい彫像でした。 コッツウォルズにあるストラットフォード・アポン・エイボンはシェークスピアが晩年を過ごした町。 美しくて可愛らしい町を歩いてると、中世に迷い込んだような気分になります。 ホーリー・トリニティ教会のシェークスピアの墓に行くと、シェークスピアを身近に感じることができます。

ウインザー城は現在も使われているイギリス王室の居城。3連休のためか、混雑していて入場に3時間ほどかかりました。 残念だったのは、日曜日でジョージ礼拝堂が閉まっていて、ヘンリー8世の墓を見れなかったことです。 私はヘンリー8世の大ファンなので、次回はウィークディに来て墓所を見ようと思います。 ハンプトンコートは8年前にも来たのですが、以前よりも建物や敷地全体が大きく感じられました。 チューダーキッチンに続く通路はドラマ「チューダーズ」に、出てきたそのままでした。 日本を立つ前、ヘンリー8世の映画、ビデオをたくさん見たので、ハンプトンコートに来ると感慨深く感じられます。 それにしても2か月間、よく旅行しました。イギリスの旅も、今回で終わりです。


ロイヤル クレッセント                            ローマン バス

ハンプトン コート パレス                       シェークスピアの妻アン・ハサウェイの家


マンチェスター テロ

ローマ時代 ミネルヴァ像

バース・エイボン川

バース・バルトニ―橋

チューダーキッチン


コッツウォルズ

シェークスピアの墓

マダムタッソー人形館、ディケンスの家、オックスフォード、ブレナム宮
[2017/05/21]

聖メアリー教会

3週間連続で週末旅行に行ったので、今週はロンドンを離れずに英語の勉強をする予定でした。が、また今週もロンドンを離れてしまいました。 留学で何かをつかむことを目的にしてイギリスに来たのですが、このように遊んでいると、その「何か」が「趣味」であることがわかってきます。 最近、私は自分の趣味を確認するためにイギリスに来たのではないかとさえ感じています。 その趣味とは歴史の名所、美術館・博物館を廻り、美味しい郷土料理の店に行くこと。 自分は生活に関わる職業ではなく、趣味性の強い職業、観光業や飲食業に向いているのでしょう。
先週は大英博物館、マダム・タッソー蝋人形館、、シャーロック・ホームズ博物館、テートモダン、自然史博物館、ディケンズの家、オックスフォードに行きました。 ロンドンには、フロイトやディケンスを始め、多くの有名人の家があります。ちなみに、私が慶應義塾大学を目指すことになったのはきっかけは中学1年生の時、大分県中津市にある福沢諭吉先生の生家に行ったことでした。 自分では意識していなかったのですが、有名人の家を訪ねることは意外と人生に影響を及ぼすようです。
オックスフォードはケンブリッジと同じ大学都市。ケンブリッジは厳格な雰囲気ですが、オックスフォードは商店やパブ、レスオランがあり、開放的な感じがします。 クラスの先生の話だとケンブリッジは起床、就寝、礼拝の時間が事細かに決められているのに対して、オックスフォードの学生は週末には町に繰り出すそうです。
オックスフォードを廻った後、チャーチル家の根拠地ブレナム宮殿に行ったのですが、ここは想像以上に広大で美しい宮殿でした。 見渡す限り草原が広がっており、私は今までチャーチル首相を一政治家として考えていましたが、宮殿や家系図、現在のdukeの写真を見ると、「貴族って本当にいるんだな、別世界」と感じました。 このような名所を廻っていると、人生が観光によって変わると感じます。そうだ、英語の勉強をしなくては……。


ブレナム宮                                  ブレナム宮殿 庭園

モードリアン カレッジ                           マートン カレッジ


ビートルズ 蝋人形

アインシュタイン 蝋人形

シャーロックホームズ 蝋人形

シャーロックホームズ博物館

ディケンズの机

ブレナム宮殿 庭園

オックスフォード

ハイゲイト墓地、フロイト博物館、ヨーク、ハワース、リバプール
[2017/05/14]

カール・マルクスの墓

今週、学生寮にカタルーニャ人の弁護士とチェチェン人のルームメイトが来ました。2人とも英語は私よりも堪能です。これまで四人部屋を一人で使っていたのですが、ルームメイトが来たことで留学生活に変化が起きました。そのせいなのか、今週は体調面が優れず、先週後半は学生寮で大人しくしていました。
先週はハイゲイト墓地にあるカール・マルクス、ハーバート・スペンサーの墓、カムデンタウン、火曜日にテートモダン・スイッチハウス、水曜日にフロイト博物館、アビーロードに行きました。ハイゲイト墓地は森の中にあるので、神社のような神秘的な雰囲気があります。カムデンタウンは原宿とアメ横を足したような町です。大学で都市社会学の勉強をしたので、町の面白さを観察することができます。この街の様子を見ると日本のカウンターカルチャーはポップ、ヴィジュアル、イギリスはパンクで構成されていることがわかります。 フロイト博物館には、彼が収集した古美術品が展示してあります。彼は古代の美術品から人間の深層心理を読み解こうとしたのだと思います。
週末は、ヨーク、ハワース、リバプールの旅行に行きました。ヨーク大聖堂を訪ね、「嵐が丘」、「ジェーン・エア」を書いたブロンテ姉妹の故郷ブロンテ・カントリーを散策し、リバプールでビートルズ関連の名所めぐりをしました。ブロンテ・カントリーでは「嵐が丘」に登場するトップ・ウィゼンズに行ったのですが、そこからの眺めは素晴らしく、本当に感動しました。リバプールではビートルズの関連先を廻るタクシー・ツアーに参加、2時間ほど、イギリス人の運転手の解説を聞きながら、ストロベリー・フィールズなどを廻ったのですが、このような時、英語の勉強をしていて良かったなと思います。ハワースやリバプールに来ると、ブロンテ姉妹やビートルズを身近に感じることができます。著名人と直に接したような1週間でした。                        ヨーク ミンスター


ヒース                                     ブロンテカントリー

(左)(右)トップ ウィゼンズ

ハーバート・スペンサーの墓

カムデンタウン

フロイトの部屋

アビーロード

リバプール・アルバートドック

ジョンレノンの家

パリッシュチャーチ

ブロンテブリッジ

英語の進捗状況とカンタベリー、ヘイスティングス旅行
[2017/05/07]

バトルフィールド アビー

ロンドンに来て1か月が経ちました。ロンドンでは英語だけの生活を送れると思ったのですが、日本から来る家族や友人からのメールを毎日チェックする日々。 これが現代の留学状況なのでしょうか。遠い異国に来ても、意外と孤独になれないものです。 最初の1か月間は生活に慣れることと博物館・美術館廻りをしていたので、少々英語の勉強がおろそかになりました。 このままでは6月末に受けるTOEICの目標790点に到達できそうにありません。語学も頑張らなければ。と、言いながら、今週末も旅行に出かけました。

行き先はカンタベリー、ヘイスティングス、ブライトン、古都とイギリス海峡にある海沿いの町です。 カンタベリーはイギリスの宗教の中心地。14世紀の詩人チョーサーは、聖トマス・ベケット廟があるカンタベリー大聖堂の巡礼を「カンタベリー物語」として描いています。 町は大聖堂を中心に広がり、いたるところに中世の面影が残っています。小さな町でも歴史を堪能することができました。 ヘイスティングスは1066年、フランスのノルマン公ウィリアムが、イギリス王のハロルド2世を破った戦場。 ヘイスティングスの戦いが行われたバトル・フィールドでは、スターリング同様、イギリスの戦いの歴史に触れることができました。 実際に戦いが行われた場所に立つと、教科書で習うのとは違う感じが味わえます。

ヘイスティングスの戦い以降、イングランドはノルマン公ウィリアムの支配を受けることになります。 この時、イギリスの宮廷で使用された公用語はイングランド語ではなく、フランス語だったそうです。 カンタベリー大聖堂の地位を確定し、ロンドン塔を建てたのもノルマン公ウィリアム。 日本でいうと源頼朝のような存在です。
ブライトンはカンタベリーやヘイスティングスと違って近代の避暑地、湘南のような場所です。 夏になるとブライトンは、多くの海水浴客で賑わいます。 カンタベリー、ヘイスティングスとブライトンの関係は、神奈川県の歴史の町・鎌倉と海水浴の町・湘南といったとこでしょうか。 歴史だけではなく、避暑地を一緒に楽しむのも観光の醍醐味ですね。


ヘイスティングス城                             ロイヤル パビリオン

カンタベリー大聖堂

大英博物館

セント ポール大聖堂

テンプル教会

聖アウグスティヌス教会跡

ミレニアムブリッジ

ロイヤルフィル

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