読書・映像鑑賞 2020年6月

「MANKIND/人間史」「生命大躍進」
[2020/06/14]

就活から遠ざかりたいので、「MANKIND①~⑫」(ヒストリー・チャンネル)、「生命大躍進①~③」(NHKスペシャル2015年)を見ました。 2つの番組とも日常生活には全く関係のない歴史シリーズです。特に「生命大躍進」は数億年前の出来事を扱っているので見ていると日常を忘れることができます。 哺乳類の母乳は最初、汗だったとか、卵の殻が胎盤に進化したことなどを知ると生命に不思議を感じます。 シリーズは「そして”目”が生まれた」「こうして”母の愛”が生まれた」「ついに”知性”が生まれた」の3本ですが、どれも驚くべき内容で見終わった後、満足感を得ることができます。 このような番組や「麒麟が来る」を作るNHKはとても好きです。一方、「MANKIND/人間史」は人類の誕生から現在まで12の題材を決めて歴史を考察する番組。 今回、見て印象深かったのは第6回の「伝染病」。コロナ禍の状況が状況だけに、人類史の中における伝染病(ペスト)と人間の関係や社会の変化などを興味深く知ることができます。 普段は気にかけない出来事でも危機的状況が拡大すると緊張感を感じます。 これから先、コロナと人間がどのように共存し、人類がどのような世界や社会を作っていくのか。 気候変動、通信技術の進化、世界的流行病、産業革命、エネルギー開発、武器開発競争、巨大建造物、情報、スピードへの追及などを含めて、歴史から考察するにはタイムリーな番組でした。

写真:https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2015063383SA000/


「哲学と宗教 全史」
[2020/06/07]

「哲学と宗教 全史」
出口 治明 著

就活中、ひと段落ついたので気分を変えようと思い、「哲学と宗教 全史(出口治朗著、2019年刊)」を読みました。 著者は立命館アジア太平洋大学学長、数万冊の膨大な著作を読み、各地のフィールドワークをした知の巨人。この本には3000年間におよぶ哲学者・宗教家の概要がわかりやすく記されています。 知の巨人だからこそ著すことのできた作品ですね。文章が読みやすく資料も豊富なので、これまで難解だった領域が理解できたような気がします。 この本を読んだ後、産業や経済、技術などの全史を加味すると人類全史が理解できるでしょう。特に今回のコロナ禍のような状況では歴史がそれを解決するヒントを与えてくれるかもしれません。 さらにこのような著作を読むことは、日常生活で近視眼的になった思考を解きほぐしてくれる役割も果たしてくれます。 大学生活もあと半年ですが、時間があるときはこれからも本を読んでいこうと考えています。

写真:https://www.suruga-ya.jp/product/detail/BO2202101


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