アウトブレイク(1995年、アメリカ映画、ウォルフガング・ペーターゼン監督、ダスティン・ホフマン主演)を観ました。エボラ出血熱に似た架空のウイルスを題材にしたバイオハザードの物語です。この映画を観ようと思ったのは武漢市で発生した新型肺炎に触発されたからです。これまでバイオハザードは自分とは無縁の物語と考えていましたが、今回の新型肺炎で身近に起こりうるものと思い知らされました。現実はまさにアウトブレイク(爆発的な感染)の世界だったのです。映画の中では細菌を巡る軍隊と医者の確執、不注意な国民の無責任さなどが描かれています。
多くの科学者や国家は細菌をコントロールできると考えていますが、今回の騒動を見ると、それも怪しい。映画のようにバイオハザードを制圧することが出来れば良いのですが、どうなることやら。アウトブレイク、タイムリーな内容の映画です。
写真:https://eiga.com/movie/85393/
https://tv.foxjapan.com/movies/program/index/prgm_id/21862
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/200131/ecb2001311529014-n1.htm