ＮＨＫのBS1スペシャル「戦火を駆け抜けた男たちのプレーボール」（2018年8月11日）の再放送を見ました。この番組は戦後間もない昭和20年11月23日、神宮外苑球場で行われたプロ野球「東西対抗戦」のスコアブックをもとに、ラジオ番組を創作した番組です。番組を見るとプロ野球選手と戦争の関係、戦後、物資の無い時代に日本人がどのようにＧＨＱや野球と関わってきたかを紹介しています。印象深かったのは学徒出陣をした大下弘（当時、明治大学）が、戦後、ふたたび神宮球場に戻ってきた話は感動的。この試合はＮＨＫがラジオ放送をしました。実況中継したのは学徒出陣の実況を担当した志村正順アナウンサーです。この事実に、時代の移り変わりを感じます。ちなみにこの試合の1週間前、11月18日、神宮球場で「オール早大－オール慶大」が行われています。夏の甲子園は履正社の優勝で終わり、プロ野球もシーズンのクライマックス。野球、盛り上がっていますね。

写真：https://www.urajp.eu/recent-post/page/1792/

8月10日（土）にNHK BSプレミアムで放送された「君は天才！～渡辺謙がコメディーに挑戦!!」を見ました。内容は電博のような広告代理店を舞台にしたコント。脚本、演出、監督は大人計画に所属している細川徹。細川徹の作品は以前、下北沢で「あぶない刑事にヨロシク」（2016年4月）を見たことがあるので楽しみでした。で、「君は天才！」は細川らしい期待を裏切らない面白い作品でした。 渡辺謙が演じる広告マンは、クライアントの要望を聞いて四苦八苦。ブラック企業と叩かれたエピソードも挿入されていて広告代理店の今が感じられる内容になっています。６月に電通、７月に博報堂にサマーインターンにエントリーしたのですが、両方とも不通過。電博の人気を感じると共に、自分が広告業界向きでないことをひしひしと感じています。 やはり、この業界は「君は天才！」の登場人物たちのように、クリエイティブな人材でなければやっていけない。私は不器用なので、この業界は無理ですね。ところで、この番組の中で主人公が「ホッ、ホッ、ホホホホ、ホトッケ―」と携帯用仏壇のコマーシャルソングを歌うシーンがあります。この歌が数日たっても頭から離れない！　このような歌を作る才能がなければ広告業界は無理でしょう。それにしてもコントに挑戦した渡辺謙、上手です。さすが大物俳優。

写真：https://natalie.mu/owarai/news/343027

「まんぷく」（2018年10月～2019年3月）に放送された朝の連続テレビドラマです。主人公はインスタントラーメンを生み出した日清食品（現在の法人格としては日清食品ホールディングス）創業者の安藤百福とその妻・仁子。ドラマでは波乱万丈ですが、懸命に生き抜いた夫婦の物語を描いています。それにしても安藤家の紆余曲折は凄い。このドラマを見るきっかけになったのは、食品会社のサマーインターンのエントリーをしたからです。 エントリーシートは通過し、あとはＷＥＢテストと面接を受けるのですが、食品業界のことを理解するために、この番組を見ました。それにしても食品業界を題材にしたドラマは数が少ない。「まっさん」以外にあまり思いつきません。次回の朝ドラはカルビー製菓を題材にして、原爆投下後の広島を描いた、かっぱえびせん誕生秘話など見てみたいと思います。もちろん、そこに広島風お好み焼きを絡めると面白いですよね。本当にＮＨＫで制作してくれないかな～。

写真：http:https://www.cinra.net/column/201809-mampuku
https://www.chickenramen.jp/history/

『Ｗｅｂテスト①「玉手箱シリーズ」』（実務教育出版）を購入しました。
普通であれば、インターンのエントリーをする6月頃、勉強が終わっている時期なのですが、私は今頃になってあわてて書店でこの本を買うような呑気な人間です。
この本を購入した理由は、就活の本番で企業が課すテスト対策のため、目先の目的である今月末、受ける受験対策をするためです。
月末にエントリーするのは、私が行きたい企業のベスト3に入るインターンシップ。
どうしても、それに合格したいので、これから試験対策をしようと考えています。
あと3週間しかないのですが、気合を入れて、頑張ろう！

写真：https://store.shopping.yahoo.co.jp/hmv/9751936.html?sc_i=shp_pc_search_itemlist_shsrg_img#ItemInfo