グルメ 2016年7月

妻籠宿 「藤乙」
[2016/07/24]

期末期間なのでお休みしますが、先日、父が中山道を旅行して、妻籠の旅館「藤乙」が良かったらしいので、父のブログをそのままアップします。

『今回のメインは馬篭宿、妻籠宿、奈良井宿の宿場町めぐり。以前から訪れてみたかったので、念願がかなった次第です。 3つの宿場町の中でも、「藤乙」という宿に泊まったので、妻籠宿が最高でした。 「藤乙」は、数ある日本の宿の中で「2016年 外国人が選ぶクールジャパンの宿部門」で2位になった旅館。 ここの特徴は、外国人観光客が多いこと、おかみの作る料理は絶品であることです。私が泊った日も、日本人は私たちだけで、9割が外国人の宿泊客でした。 和風の旅館に浴衣を着た外国人が大勢、泊まり、苦労しながら箸を使って食事をしている。興味深い光景です。この旅館は人気があるので、半年前に予約をしなければ宿泊できません。 それでも、行く価値は十分にあると思うので、興味のある方は是非、訪れてみてください。』

「藤乙」の案内はここをクリック
長野県木曽郡南木曽町妻籠  tel. 0264-57-3009

写真:http://www.tsumago-fujioto.jp/shokuji.html


居酒屋「遊麗」  吉祥寺店
[2016/07/17]

夏は納涼、幽霊の季節です。なので、吉祥寺にある居酒屋「遊麗」を紹介します。
居酒屋「遊麗」は秋葉原にあるメイド・カフェの幽霊版です。エグイ演出なので、宗教心の強い方や、パロディに理解がない方にはお勧めできません。 なにしろ、メイドさんは白装束で、注文は仏教用具である鐘を使い、予約席には位牌に名前が入ります。ちょっとシリアスな感性の持ち主であれば、このような空間はふまじめなものと感じられるはずです。○○教で、このようなことをすれば、神を冒涜するとして訴訟や暴力沙汰になることは間違いないでしょう。 しかし、これを楽しむことができるのが、日本人の寛容さ。日本は信仰の自由があるのだから、気に入らなければ無視して、行かなければ済むことです。 パリで起こったテロのように、宗教の名のもとに暴力を振るうのは問題です。
私は先週の日曜日。超能力者のAさんと父と一緒に、「遊麗」に行ったのは、Aさんも父も宗教には詳しい方なのですが、この店の演出を結構、気に入っています。 特に父は「眼球」というチーズのメニューが気に入っていました。 他にも「スペアリブの火葬焼き」、「ロシアンルーレット串」、「地獄の針山」、「雪女の燃ゆる恋」などがあります。 頭の固い人は、一度、自分を殺したつもりになって「遊麗」に行ってみてください。熱くならずに涼しくなります。 ちなみに、2時間を超えると、人間界の戻れなくなるので、ご注意ください。

居酒屋「遊麗」 吉祥寺店の案内はここをクリック
東京都武蔵野市吉祥寺南町 1-8-11 B1F tel.050-5592-1406

写真:http://r.gnavi.co.jp/a390900/


日比谷 帝国ホテル地下1階 「東京三田倶楽部」
[2016/07/10]

先日、慶美展に出品した「輸出マッチ」が好評だったので、7月後半から9月初旬まで、三田倶楽部に展示することになり、その打ち合わせのために東京三田倶楽部を訪れました。 三田倶楽部は東京日比谷の帝国ホテル地下1階にある慶應義塾OBによる会員制の社交クラブです。週刊誌などで度々、特集を組まれますが、慶應はOBの結びつきが強いです。 毎年10月に開催される連合三田会をはじめ、卒業年度ごとに結成される年度三田会や、地域ごとの地域三田会、あるは職業ごとに結成されている職域三田会、医学部の同窓会である三四会など、800を超える団体があります。 東京三田倶楽部もそうした「三田会」の一つ。犬養毅元首相が生前よく訪れていたそうです。今回、私は初めて三田倶楽部を訪れましたが、会員のOBかその紹介が無ければ入店できないので、貴重な機会でした。 出品する作品は額装が必要なので、期末勉強の合間を縫って、来週までに制作します。



外食における日常と非日常
[2016/07/03]

・レストランには日常とは別な、ハレ、非日常的空間がある
・資生堂パーラーなど、私がこのブログで取り上げてきた店は、非日常的
・山食とか、ファミレスなどの外食でも日常空間
・そこには特殊性や非日常的な雰囲気がない
・これらは価格によるものではなく、目的によって、使用されるものである。

(左)「ラヴィ・アン・ローズ」店内 (右)「慶應学生食堂」

最近ふと思ったのですが、居酒屋、レストラン、料理店など飲食店の空間には日常性と非日常性(ハレとケ)がある気がします。 資生堂パーラーなど、このブログで今まで取り上げてきた多くの店は非日常的空間と言えます。 その一方で、前回取り上げた学生食堂「山食」や友人たちと行く、ファミレスや居酒屋チェーンは日常的空間です。 日常の延長として存在する空間には、特殊性や異質な演出がありません。一方で、非日常的な店を訪れると、雰囲気や味など、日常では味わえない体験をすることができます。 これは何も価格によるものでなく、文化的な空間の違いがあるようです。 同じ価格でも、このブログで取り上げた「ラヴィ・アン・ローズ」のような店は、外国人だらけで異質な非日常的でした。高級感やブランドとはちょっと違った感覚です。 日常的な空間と非日常的な空間の境界はあいまいですが、同じ店でも誰と一緒に行くかによって状況が変わります。 日常的な店でも、文化的な人と行くと、非日常空間に変質します。逆に、非日常空間でも俗的な友人といくと、日常から脱することはできません。結局、空間は人の文化力によって、出来上がるものなのでしょう。これから、空間を変質させる話題豊富な先輩方と食事をする機会を増やしたものです。


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