グルメ 2016年5月

護国寺 「群林堂」 豆大福
[2016/05/29]

気づけばもう6月、文学部に中間試験はありませんが、もう春学期の折り返し地点です。先日食べた群林堂の豆大福が美味しかったので紹介します。
群林堂は大正5年に初代池田町寿郎が創業した文京区音羽にある和菓子店です。講談社などの出版社が多い護国寺に近く、群林堂の大福は三島由紀夫や松本清張などの昭和の文豪に愛されました。 今でも店先には連日行列ができ、午前中には売り切れてしまいます。
お土産にいただいたのですが、受け取った時にはまだほんのり温か。 持ってきてくれるために、早くに並んでくれたのかと思うと尚更ありがたみが増します。五月なので柏餅も頂きました。
出来たての餅は良く伸び、ぎっしり豆が詰まった皮とたっぷりの餡子が入った大福は程よい甘さで、美味です。ご馳走様でした。

「群林堂」の案内はここをクリック
東京都文京区音羽2-1-2  tel. 03-3941-8281

5月に20歳の誕生日を迎えた私は晴れてお酒を飲むことを許される身分になりました。日本酒を飲むならと、父に誘われ「玄武庵」に家族で行きました。
玄武庵は相模原市橋本にある和食・割烹の日本料理店。ご主人の岩沢さんは大の骨董好き。 店内には季節ごとに各国の骨董品が飾られ、使われている食器も普段使いの古美術品です。
厳選された素材で作った料理が美しい盛り付けで出てきます。美味しいですよ。 家族に言わせると「橋本は少し遠いのだけど、都内の半分の金額で食事ができて、ちょっとした小旅行気分が味わえる」。 私の家族は祝い事のたびに玄武庵を利用しています。都内にはこのような店が少ないので、わざわざ橋本まで出かけています。 相模原市周辺にお住まいの方がおいででしたら、是非、足をのばして下さい。楽しい時間が過ごせると思います。
最近は日本酒だけでなく、ワインに合う和食も始めたそうですので、次回は是非、ワインにも挑戦してみたい。 ちなみに、酒の適量を知らない私は調子に乗りすぎて、二日酔いになりました。でも、20歳なので問題ないか。 これからは適量を覚えるようにしたいと思います。

「玄武庵」の案内はここをクリック
神奈川県相模原市緑区橋本3-20-17デイム橋本1F
tel. 042-703-3341




浅草 天ぷら「三定」
[2016/05/15]

先日、5月14日~16日にかけて、浅草で「三社祭」が行われました。「三社祭」は700年以上続く、浅草神社(三社様)のお祭り。 祇園祭、神田祭と並んで日本の三大祭に数えられ、御神輿や山車を見に毎年約150万人訪れます。 伊勢志摩サミットが行われる今年は、警備の都合上例年より1週間早く祭りが行われました。 浅草三社祭に因んで今回は下町の江戸っ子が愛した天ぷらのお店「三定」を紹介します。

「三定」は19世紀中頃に三河屋定吉によって創業された老舗、170年続く日本最古の天ぷら屋です。天ぷらが江戸に広まったのは、江戸時代中期。 享保の改革によって江戸近郊で醤油や胡麻油・菜種油の生産が増加し、天ぷらの価格が下がったことで、屋台料理として江戸っ子に親しまれるようになりました。 当時の天ぷらは厚い衣を時間をかけてじっくり揚げるしっとり系、胡麻油で揚げるので衣は茶色味を帯びています。 「三定」の天ぷらも胡麻油でしっとり揚げた江戸前の天ぷらです。 ただ、サクサクした天ぷらが好みの現代人に、江戸時代の天ぷらは少々口に合わないようで、「食べログ」には「サクサクしてない」「色が茶色」「衣が厚すぎる」といった批判的なコメントが集まっています。 当時の天ぷらの特徴が現代人の持つ「天ぷら」のイメージに合わないからといって「低評価」されるのは実に残念。 江戸時代の天ぷらがそのまま残っているから面白いのに……。

西洋人の視点から東洋を語ることを「オリエンタリズム」と言いますが、「食べログ」での批判はまさにこのオリエンタリズムではないでしょうか。 「食べログ」ユーザーが「カリッとした天ぷらが江戸前だ」と思う様は、ルース・ベネディクトが『菊と刀』で「日本人は恥の文化」と語る姿と重なります。 昨今、春画や浮世絵など江戸文化がブームになっていいますが、「江戸」を考えるとき、こういったオリエンタリズムに気を付けなくてはなりません。 私たちが思う「江戸前」は実は「東京風」なのかもしれませんよ。 こういった考えが浮かんでくるのも、三定の天ぷらが江戸の味を継承している故ではないでしょうか。 食べものを通して文化や社会について考察するのは面白いですね。「三定」には今後も、胡麻油でしっとり揚げる江戸前の天ぷらを守り続けてほしいです。

天ぷら「三定」の案内はここをクリック
東京都台東区浅草 1-2-2 tel. 03-3841-3200

武蔵境 油そば「珍々亭」
[2016/05/08]

武蔵境、亜細亜大学そばにある油そばの店「珍々亭」を紹介します。 「油そば」は西東京発祥のB級グルメで、太く腰のある麺に醤油ダレと油、生卵もしくは茹卵を絡めて食べます。 1958年創業の珍々亭は油そば発祥の店と呼ばれ、いつも多くの油そばファンでにぎわっています。 大盛を頼むと、食後、動けなくなるほどの迫力。酢をたっぷりかけて食べるとさっぱりした味になり、箸が止まりません。このような食べ方を考案した店主は凄い!
写真は散歩の途中でテイクアウトして、自宅に持ち帰って食べた時のもの。テイクアウトも行っているので、混雑した店内ではなく、ゆっくりと好きな時間に食べることができます。 三田の義塾の側にも「珍々亭」のような店があれば良いのにな~。亜細亜大生がうらやましい。(影の声 三田には、ラーメン次郎があるでしょうが~) 他のメニューもあるので、近くを訪れた際は是非食べてみてください。

「珍々亭」の案内はここをクリック
東京都武蔵野市境5-17-21 tel. 0422-51-2041

Bistro Féve
[2016/05/01]

西荻窪の「Bistro Féve」で家族、友人とディナーを食べました。 2006年にオープンしたフランス家庭料理とお酒、ワインが美味しいお店です。 パリの小さなレストランのような内装で、料理も本格的、西荻にいながらフランス気分を味わうことが出来ます。
今回は、タコとトマトのマリネ、フォアグラ、トリッパ、牛リブロースのステーキを頼みました。 フランスのレストランに劣らない味に舌鼓、東京にいながらこのような美味しい料理を食べられるのは幸せ。 近しい人たちと食事をするのは何よりの楽しみです。
ところで、あと1か月ほどで二十歳、早く、ワインと一緒に料理を嗜みたい。



「Bistro Féve」の案内はここをクリック
東京都杉並区西荻南3-17-6
tel. 03-3333-0081


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