美術・音楽 2020年11月

『DOUBLE FANTASY – John & Yoko』東京展
[2020/11/29]

2020年10月9日~2021年1月11日
六本木ミュージアム

「“イマジン”は生きている ジョンとヨーコからのメッセージ」(BSプレミアム)を見て『DOUBLE FANTASY – John & Yoko』東京展に行きました。この展覧会は2018年5月から2019年11月まで、ジョンの故郷である英国リヴァプールにて開催されていた大規模な展覧会の東京展です。一般的にビートルズは偉大なグループですが、ビートルズが他のバンドよりも偉大だと考えられている理由は、ジョン・レノンとヨーコの活動が音楽を超えて世界に大きな影響を与えたからでしょう。ジョンがヨーコに出会ってなければ、ビートルズは単なるロックバンドの一つだった。サブ・カルチャーのビートルズに、ハイ・カルチャーの要素を与えたのが「フルクサス」の一員だったヨーコです。貴重な展示品を見ていると、ヨーコの作品が一般的なアートの域を超えていることがわかります。やっぱり、彼女は天才ですね。 ところで、2017年にイギリスに留学した時、リヴァプールのキャヴァーン・クラブ、ストロベリー・ファールズ、ビートルズ・ストーリーに行きました。ビートルズ・ストーリーで見た展示品が今回、来日していたので、その時の記憶が蘇ってきました。


おっさん好みの音楽
[2020/11/22]

このブログを読み返して、大学時代に行った美術館、博物館数を数えると、約260になります。59カ月で260なので1週間に1回は美術館に行った計算になります。結構、行っている。一方、コンサートはというと約50。フランスに留学していた時期は、何度もクラシック・コンサートに足を運びましたが、国内で見るのはもっぱらロックのコンサート。どのようなコンサートに行ったのかを羅列すると、キング・クリムゾン、ロジャー・ダルトリー、イエス、エリック・クラプトン、ディープ・パープル、パティ・スミス、吉田拓郎、甲斐バンドなどです。これを見ると、自分の好みが父親の影響が大きいことがわかります。私がカラオケに行って歌うのは、吉田拓郎、中島みゆき、甲斐バンド。これだけみると「この人はおっさんだ」と思われますよね。 2週間前、父親のCD棚からサディスティック・ミカ・バンドの「SADISTIC MIKA BAND」と「黒船」を持ち出して聞きました。1970年代に、このような音楽を作っているミカ・バンド。かっこよい! とはいえ、これもほとんどおっさん趣味。ちなみに、西荻にレコードでロックを聞かせてくれる「BAR Bitch」という店があります。店主の長久さんは大のロック・ファン。私も時々、行くのですが、ロックを熱く語りたい人は1度、足を運んでみてください。「黒船」もレコードで聞くことができます。

写真:https://lohaco.jp/product/L02455662/
https://freedom126.hatenablog.com/entry/20190124


第19回トロールの森2020
[2020/11/15]

2020年11月3日~23日
東京都立善福寺公園

西荻の善福寺公園で開催されている「第19回トロールの森」に行きました。色づいた森の中で行われる野外展を見ると「秋が来たな」という感じがします。今年のテーマは、「キョトン」。公園や西荻の町にテーマに沿った作品が展示され、普段の善福寺公園とは違った表情を見せてくれます。しかし、今年はコロナ禍のせいか、いつもの年よりも作品数が少ない。それでも森の中に展示されている作品や桃井第四小学校の小学生たちの作品を見ていると、新しい発見があって元気が出ます。非日常空間を演出し、感覚や感性をリフレッシュさせ、人々を元気にするのが美術の役割だとあらためて感じました。最近、この「トロールの森」も西荻の名物として定着してきました。どのような状況になっても、このイベントが長く続いてほしい。西荻に来られた際は、善福寺公園にも足を運んでみてください。気分転換になりますよ!

写真:hhttp://www.trollsinthepark.com/


桃山-天下人の100年
[2020/11/08]

2020年10月6日~11月29日
東京国立博物館

東大大学院の美術好きの友人と一緒に、「桃山-天下人の100年」に行きました。 最近、NHK大河ドラマ「真田丸」、「麒麟が来る」、NHKスペシャル「大戦国史」を見たので、安土桃山時代を身近に感じます。1543年に鉄砲、1549年にキリスト教が伝来してから100年間、日本に豪華絢爛な時代が出現します。展覧会には桃山時代の武具、工芸品、障壁画、茶道具などの代表作が展示されており、桃山時代の雰囲気に包まれます。この時代の文化的特徴は豪華絢爛な文化を創造した一方、枯れた侘び寂びの文化を創造したことです。だから奥深い。展覧会を見ると、桃山時代に入ってから、色彩が西洋画のように色鮮やかなものへと変わったことが分かります。展示品の中には、 西洋画の技法で描かれた屏風や、イコン、海外に輸出されていた漆製品なども展示されており、桃山時代の日本は国際色豊かだったことがわかります。
現在、日本人は安定や平等に価値を置いていますが、自由主義の中で戦って生まれる文化もあります。コロナ禍によって、一括採用や終身雇用が崩壊し、企業がジョブ職を採用し始めた現在、戦わない企業や社員は淘汰されるかもしれません。それも戦う相手は世界のグローバル企業、厳しい!

写真:http://bluediary2.jugem.jp/?eid=6020


李寶那 うつわ展
[2020/11/01]

2020年10月26日~2020年11月1日
銀座・浜作ギャラリー

「李寶那 うつわ展」に行きました。李寶那さんの個展に通い始めたのは2016年、今回で5回目になります。最初に行ったのが大学2年の時、あれから4年、時の経つのは早いですね。李寶那さは毎年、美しい作品を作っているので、会場に入ると清楚で凛とした心地よさを感じます。今年の作品は白が多かったので、会場に透明感が漂っています。 今回は就職が内定した記念に白いぐい飲みを購入しました。これから、箱に入れて大切に使うつもりです。ワインは年代が大切ですが、購入した陶器にも思い出が重なります。将来、このぐい飲みを使いながら、コロナ禍での就活を思い出すかもしれません。辛かった分だけ、味わって飲む日本酒は沁みるかもしれません。近々、李寶那さんは京都のギャラリーで個展を開催する予定だとか。これからも活躍してほしいですね。

写真:https://www.facebook.com/bona.lee.5891


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