2019年12月4日~2020年3月16日
国立西洋美術館
国立西洋美術館で開催されている「ブタペスト展」に行きました。日本とハンガリーの外交関係開設150周年を記念し、ブダペスト国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリーのコレクションが来日しました。
会場にはクラーナハ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルノワール、モネなど、ルネサンスから20世紀初頭まで約400年にわたるヨーロッパとハンガリーの絵画、素描、彫刻130点が展示されています。
ゴージャス。さらに、日本人にはなじみの薄いハンガリーの名作も展示されていました。
新型肺炎が流行する状況の中、美術館に行くのも度胸がいります。みんな、マスクをして観覧しています。27日に行ったのですが、国立新美術館は2月29日から3月15日まで休館になりました。
新型肺炎の影響が展覧会にも出ています。シニュイ・パールの「紫のドレスの婦人」(1984年)を見ている最中は、美しさに見とれて至福感に浸れたのですが、会場を出た後、奇妙な疲労感を感じました。このような体験はなかなかできないので、印象深い展覧会鑑賞になりました。
写真:https://www.nact.jp/exhibition_special/2019/budapest2019/
https://masaya-artpress.com/budapest1-burabi