美術・音楽 2020年3月

「セザンヌと過ごした時間」、「モディリアーニ 真実の愛」
[2020/03/29]

3月に入って主要な美術館は閉館し、個人的には就活本番なのでほとんど美術館に行くことができません。 たまには気分転換したいので、新型肺炎騒ぎや就活が終わるまで家で美術や音楽に関する作品を見ることにしました。「読書・映像」欄とは別に映像の記事をこの欄に書きます。 先週は「セザンヌと過ごした時間」(ダニエル・トンプソン監督、2016年)、「モディリアーニ 真実の愛」(ミック・デイヴィス、2004年)を見ました。「セザンヌと過ごした時間」は画家セザンヌと小説家ゾラの友情物語。 2人の天才が友情をはぐくむ様子や決別を描いています。映画を観るとセザンヌの強烈なわがままを知ることができます。 恐ろしい程の変態です。「モディリアーニ 真実の愛」は画家モディリアーニと愛人のジャンヌの恋愛映画。当時のパリの画壇を描いています。セザンヌ同様、モディリアーニも性格が悪い! 2本の映画とも画家が主人公ですが、時代背景や作家の生き様が描かれており、映画を観ると画家の世界に入り込むことができます。性格なおかしな画家の人生を知るには絶好の作品です。 ちなみに私は2017年に南フランスとパリに留学したので、映画の舞台となった場所に行ったので、一層、映画の中にのめり込むことができました。

写真:https://books.rakuten.co.jp/rb/15327348//
https://ameblo.jp/kotokailove/entry-12314832349.html


ロンドンの文化施設閉鎖
[2020/03/22]

誰もいない、3月21日14時のパディントン駅
“お昼にこの様子。誰も人がいない。不気味ですね”

「大学生活」で母がイギリス旅行を中止した話を書きました。先週半ばまでは、ロンドンの美術館、博物館は開館していたのですが、水曜日にジョンソン首相がコロナウィルス対策を発表した日から状況は一変したようです。木曜日からイギリスの文化施設はすべて閉鎖、翌日にはパブやレストランの立ち入りも制限されました。このような状況ではロンドンに留学しても面白くないですよね。卒業旅行でヨーロッパを訪ねた大学生たちは散々な目に遭っているはず。死に至る病気が相手では、文化どころの騒ぎではない。ヨーロッパに滞在中の皆さん、体調には気をつけてください。ところで、妹は1カ月半前にロンドンに行ったので、たくさんの美術館、博物館を廻れたようです。これ、運が良かったのですかね? それにしても、このような記事を書くことになるとは……、想像すらできなかったことです。


ルーブル美術館閉鎖
[2020/03/15]

フランスでは、ルーブル美術館など国公立の美術館、博物館が閉鎖中です。
美学を専攻している大学生にとって、春休みは海外の美術館、博物館巡りができる絶好の機会です。それができないとは…。
今年の美学専攻の学生は、ちょっとハンディキャップが出るかもしれません。その分、文献などで勉強しなくてはなりませんね。今回の新型コロナの流行が原因で、世界中の美術館、博物館が閉鎖しています。 勉強したい学生にとっては残念な春休みになってしまいました。とにかくは少しでも早い収束を願うばかりです。


展覧会中止
[2020/03/08]

2月末から新型肺炎の流行のせいで、文科省や文化庁の要請を受け国公立美術館が閉鎖されています。
だから、展覧会に行けません。
1月21日から3月26日まで東京都美術館で開催予定だった「ハマスホイとデンマーク絵画」展も例に漏れず、臨時休室になっていました。
このようなことは滅多にない。珍しい出来事です。
延期になるならまだしも、年間で予定を組んでいるため企画展によっては見れない可能性も出てきます。
これがいつまで続くやら・・・。


ブタペスト展
[2020/03/01]

2019年12月4日~2020年3月16日
国立西洋美術館

国立西洋美術館で開催されている「ブタペスト展」に行きました。日本とハンガリーの外交関係開設150周年を記念し、ブダペスト国立西洋美術館とハンガリー・ナショナル・ギャラリーのコレクションが来日しました。 会場にはクラーナハ、ティツィアーノ、エル・グレコ、ルノワール、モネなど、ルネサンスから20世紀初頭まで約400年にわたるヨーロッパとハンガリーの絵画、素描、彫刻130点が展示されています。 ゴージャス。さらに、日本人にはなじみの薄いハンガリーの名作も展示されていました。 新型肺炎が流行する状況の中、美術館に行くのも度胸がいります。みんな、マスクをして観覧しています。27日に行ったのですが、国立新美術館は2月29日から3月15日まで休館になりました。 新型肺炎の影響が展覧会にも出ています。シニュイ・パールの「紫のドレスの婦人」(1984年)を見ている最中は、美しさに見とれて至福感に浸れたのですが、会場を出た後、奇妙な疲労感を感じました。このような体験はなかなかできないので、印象深い展覧会鑑賞になりました。

写真:https://www.nact.jp/exhibition_special/2019/budapest2019/
https://masaya-artpress.com/budapest1-burabi


上へ戻る   ホーム