美術・音楽 2020年2月

ひな祭り展
[2020/02/23]

2020年2月8日~4月5日
三井記念美術館

日本橋の三井記念美術館で開催されている「三井家のおひなさま」を見に行きました。このような展覧会はあまり見ないのですが、社員訪問をした帰り、記念館が近くにあったので寄ってみました。感想はゴージャスで立派なおひなさまが並んでいます。さすが三井家。このようなおひなさまは豪邸に飾られていたのでしょう。人形職人の技を感じます。展示室の6・7には御所人形が展示してありましたが、どれも、かわいい。 現代風に言うと、おひなさまはビジュアル、御所人形はゆるキャラといったことろです。昔からビジュアル系とゆるキャラ系があったことがわかります。隣で見ていたおばさんたちが「かわいわね~」を連発していました。この展覧会を見ると日本人の緻密さを感じることが出来ます。私はいい加減なアフリカ系の造形が好みなので、自分が本当に日本人なのか疑問を感じます。財閥と庶民の世界の違いでしょうか。最近、日本橋界隈はおしゃれなので、「三井家のおひなさま」見に行ったついでに、散策するのも楽しいと思います。

写真:https://www.ozmall.co.jp/art/article/22572/


人、神、自然 -ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-
[2020/02/16]

2019年11月6日~2020年2月9日
東京国立博物館 東洋館

東京国立博物館東洋館で開催されている「人、神、自然 -ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」に行きました。本展は、カタール国の王族であるシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サーニ殿下が収集した「ザ・アール・サーニ・コレクション」の展覧会です。 王族のコレクションらしく、お金にまかせてコレクションした感じの展覧会です。サーニ殿下の妹シェイカ・アル=サーニーは現代美術の収集家で、村上隆のパトロン、カタールで村上隆展を主宰しています。兄妹とも美術収集家なのですね。この展覧会を見て、村上隆が古美術品を収集しているのは、サーニ殿下の影響があるのだなと想像しました。金満家ならではの王族コレクション、ある意味凄い。目利きの収集した現代の古代美術のコレクション、名品揃いです。それにしても良く集めたな。これに対抗できるのはパリの北西40㎞にあるシャンティイのコンデ美術館くらい。あそこも凄かったけど……。

写真:https://www.culture.city.taito.lg.jp/ja/news/14102
https://obikake.com/column/6933/


日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」
[2020/02/09]

2020年1月15日~3月8日
東京国立博物館

「日本書紀成立1300年 特別展 出雲と大和」を見に行きました。令和2年(2020年)は、「日本書紀」が編纂された養老4年(720年)から1300年という記念すべき年です。この展覧会は、それを記念して開催されたものです。会場には「顕」の大和(日の当たる国)と「幽」の出雲(神々、死者の国)を対比して作品が展示されていました。私は中学生の頃から古代史ファンなので、出雲や大和に行き、古代史の遺跡を見ています。今回の展示品も島根県立古代出雲歴史博物館などで見たものですが、10年ぶりに見ると感慨深いものがあります。 今回、見ごたえがあったのは会場の入り口にある出雲大社の宇豆柱。巨大な柱を見ると古代の出雲大社の規模が実感できます。また、柱石上神社が所蔵している七支刀は、以前から見たかったので、やっと夢がかないました。応神天皇が生まれた時に作られた刀です。最近、近代美術ばかり見ていたので、古代史に関する作品を見ると新鮮な感じがします。大理石で建物つくるヨーロッパに比べると、木造建築主体の日本には建築物が残っていませんが、遺物を見ていると相当文明が進んでいたことが理解できます。これが現在でも日本文化の根底に流れているようです。

写真:https://www.museum.or.jp/modules/im_event/?controller=event_dtl&input[id]=93558
https://www.tnm.jp/


いろは日本画さゆり会
[2020/02/02]

2020年1月19日~26日
西荻 信愛書店「スペース en=gawa」

「いろは日本画さゆり会」は、父の大学の友人である日本画家の北村さゆりさんが荻窪地域区民センターで行っている日本画教室です。 北村さんは日本画の他、「火天の城(山本兼一著)」などの挿絵画家として活躍しています。そのグループ展が信愛書店「スペース en=gawa」で開催されたので見に行きました。会場には北村さんの安部龍太郎さんの「半島をゆく」 (月刊『サライ』で連載中)の挿絵3点、北村さんと生徒さんたちが岩絵具と胡粉を使って共同制作した『水の戯れ』、生徒さんたちの作品が展示されています。 生徒さんたちの作品は一生懸命描かれているので好感が持てます。ギャラリーで北村さんや生徒さんたちと世間話をしました。 北村さんの個展とは違う面白さがあり、アットホームな感じで楽しかったですね。

写真:https://www.suruga-ya.jp/product/detail/BN32728


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