美術・音楽 2019年3月 |
ナタリアさんの「金継ぎ」、「軸装」インタンビュー
[2019/03/31]
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28日、遊工房に滞在中のスペイン人作家ナタリアさん(作家HP http://www.nataliaescuderolopez.com)と西荻にある骨董屋・仙遊洞さんに金継ぎの話、数寄和さんに軸装の話を聞きに行きました。
仙遊洞さんや数寄和さんは父と懇意な知人で、いろいろな歴史と美術の話をしてくれます。ナタリアさんはSNSで日本人の金継ぎや軸装に興味を持ち、今回のインタビューとなりました。
仙遊洞さんは、金継ぎについて知りたいのであれば、「日本が金の国(ジパング)や漆の国(ジャパン)の歴史を知らなければならない」、
写真:http://www.youkobo.co.jp/air/main_NataliaEscudero_Retrato_Marzo18.jpg |
ル・コルビジェ展、「春の瞬き」展、櫻木綾子・加藤康司展、ナタリア・エスクデロ・ロペス展
[2019/03/24]
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2019年2月19日(火)~5月19日(日) 19日に東大の美術サークルのU君と、「ル・コルビジェ展」に行きました。彼と一緒に展覧会に行くのは、2018年11月のリューベンス展」(西洋美術館)以来、4か月ぶりです。ル・コルビジェ(1887年~1965年)はフランスで活躍した、20世紀を代表するスイス人の建築家。今回の展覧会は、彼とその友人が推進した「ピュリスム(純粋主義)」時代の10年間の作品にスポットを当てた展覧会です。たくさんの作品が展示されていたので、コルビジェの建築思想を理解することができます。ところで、フランスに留学していた自分 私はマルセイユにあるル・コルビジェが設計したシテ・ラディユーズに行き、建物内にあるホテルに泊まり、パリのサボォア邸にも行きました。私は近代建築よりも古代や中世の建築様式が好きですが、ル・コルビジェが作るモダン建築は心に迫るものがあります。展覧会の後、私の親戚が経営してる「きみひら」で食事をした時、「今、U君は何しているの?」と聞くと、「素粒子の運動を計算する数式を覚えている。大変なんだ」という答えが返ってきました? 違う分野を専攻する友人で会っても、趣味が同じだと飲んでいて楽しいですね。 |
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東京芸術大学大学院修了 五人展「春の瞬き」 2019年3月16日(土)~22日(金)
18日(月)、西荻のギャラリー「数寄和」で行われている「春の瞬き」(3月16日~22日)、東京芸術大学大学院修了した石山涼(壁画)、佐野梓(鍍金)、神保惇(陶芸)、高橋瑞稀(日本画)、三宅世梨菜(日本画)の五人の展覧会に行きました。芸術大学院生の卒業作品だけあって上手です。
若い作家ですが、彼らが日本の美術界を背負っていくのでしょう。
写真:https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b1819739 |