美術・音楽 2018年12月 |
2018年どのような展覧会に行ったか
[2018/12/23]
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今年初め、パリで美術館・博物館三昧の日々を過ごしました。数えると、30か所以上の美術館・博物館に出かけ、のべで約40回以上、これは1日に1か所、美術館・博物館に通った計算となります。2月下旬、日本に帰国してから12月まで見た美術展数は27。2週間に1、5回のペースです。これにパリ分を足して平均すると、今年は1週間に1、5回、展覧会を見た計算となります。我ながら、よく足を運んだものです。 今年、見た展覧会の中で印象に残った展覧会は、「МOМA展」(フォンダシォン・ルイ・ヴィトン、パリ)、「縄文展」(東京国立博物館)、「藤田嗣治展」(東京都美術館)など。他にも良い展覧会はたくさんあるのですが、パリの美術館・博物館の常設展で見た美術品が強く印象に残っています。特にルーブル美術館で見た「ヴィルヌーヌ・レザヴィニョンのピエタ」が一番のお気に入り。ダビンチのモナ・リザよりも印象が強かったですね。この1年を振り返ると、美学美術専攻でもないのに、良く美術館・展覧会に通いました。私にとって美術作品に触れることは歴史を再認識すること、頭の体操になり、特に現代美術に触れると固定概念をほぐしてくれます。 ちなみに展覧会の他、今年は霜田先生の影響を受けてパフォーマンスに関わる時間が増えました。パレットラブの活動「西荻ワークショップ・アートマップ」製作と並行して、美術に触れて楽しい時間を過ごすことができました。振り返ると2018年は美術的に充実した時期だったと思います。
写真:http://www.youkobo.co.jp/ |