美術・音楽 2018年6月

「ひと・人・ヒトを幸せにする広告 GOOD ideas for GOODⅡ」、「谷口幸三郎『こどもの絵』展」
[2018/06/24]

2018年4月17日~7月17日
アド・ミュージアム

火曜日にアド・ミュージアムで開催されている「ひと・人・ヒトを幸せにする広告 GOOD ideas for GOODⅡ」展に行きました。 2016年5月に「GOOD ideas for GOOD」が開催されたのですが、その展覧会の第2弾です。 今回の主題は「人間性」。社会に蔓延する誤解や偏見、老いや苦痛に対して、勇気をもって生きて行こうという広告が展示させていました。 広告と言えば芸能人を使ったテレビCMが主流ですが、今回は社会的にも無名な人々がCMの主役です。 障害や偏見をなくそうと訴えるイギリスやオーストラリアのテレビCMなど、海外の作品をモニターで流していました。 私は大学で社会学を専攻し、差別や偏見などに関して学んでいるので、このタイプのCМは身近に感じます。 普段、見慣れている商業主義的で、インパクトだけを追求するテレビCМとは違う広告を見ると、広告も面白いなと思いました。

金曜日には西荻窪のギャラリー数寄和で行われている「谷口幸三郎『こどもの絵』展」に行きました。 小学生の絵をモチーフにした絵画や版画、陶芸作品が展示されています。 息子さんが描いた絵や谷口さんが働いていた幼稚園の園児が描いた絵をもとに作品を作っているそうです。
子供の絵は独特の魅力があります。 私も幼い頃に作品が描いた絵が何枚か残っていますが、たまに見ると稚拙でも面白いですね。


パッチワークのアーティスト 黒羽志津子
[2018/06/17]

今年フランスで出版された先生の本「Pieces of my life」

黒羽志津子先生は日本を代表するキルト作家です。 1975年、アメリカに滞在中、キルトに出合い、帰国後、キルトサークルを主催、銀座ミキモトの初個展(1992年)を開催した頃から人気が出始め、たくさんの本を出版しています。 私にとって黒羽先生は物心ついた時から家に遊びに来ている、東京のおばあちゃんのような存在。 また、広島に住んでいる祖母のキルトの先生が黒羽先生です。 家族的に縁がある。今回、「西荻ワークショップ・アートマップ」企画を進めていると、数件の店舗から「マップはおしゃれなデザインにしてほしい」と要望がありました。 悩んでいたところ、黒羽先生の作品の写真を使うことを思いつき、頼んだところ、二つ返事で快諾していただきました。 マップの表紙に黒羽先生のキルト作品の写真を使う予定です。 キルトやパッチワークは女性の間でも人気がありますが、これからも、東京のおばあちゃん健康に気を付けて、頑張ってください。


「フランス絵本の世界」、「アリス・ジェイコブス展」
[2018/06/10]

2018年3月21日~6月12日
東京都庭園美術館

火曜日、東京都庭園美術館で開催されているフランス文学者・鹿島茂コレクション「フランス絵本の世界」展に行きました。 フランスにおいて子供の絵本が登場するには19世紀半ばです。天才的な編集者エッツェルがジュール・ベルヌを発掘、「ペロー童話集」(G・ドレ画、1891年)など名作を誕生させます。 その後、有名な「レ・ミゼラブル」のコゼットを描いたバイヤール、美しい色彩作家モンヴェルやアニメの先駆者ラビエが登場し、フランス絵畝の世界は黄金期を迎えました。
作品は時代を追って展示されていたのですが、これを一人のフランス文学者が集めたと思うと感動的。 収集には相当なお金と労力がかかったはずです。 絵本にスポットを当てて収集しているところにも鹿島茂のフランスに対する情熱を感じることができます。 鹿島先生、この他にも相当な蔵書を持っている感じですよね。 6か月、フランスに滞在していた私としては日本でもフランス文化に触れることのできる良い展覧会でした。
金曜日、西荻にある「遊工房アートスペース」で開催されたアリス・ジェイコブスの展覧会とパフォーマンスをを観ました。 遊工房は外国人アーチスト向けのレジデンス。 観客の3分の2が外国人で、「ここは日本なのか?」と思えるような雰囲気でした。 最近、日本各地で芸術家のレジデンスが盛んでインターナショナルな感じがします。 私はこれまで美術館・博物館ばかりに行っていますが、ギャラリーで行われる現代美術作家の個展も面白いと思いました。

写真:http://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/img/180321_frenchpicturebooks_photo01.jpg


パレットクラブ「春展」
[2018/06/03]

2018年5月26日~5月28日
フェスタギャラリー

5月26日(土)~28日(月)まで慶應大学パレットクラブの「春展」が原宿のフェスタギャラリーで開催されました。 この展覧会には新1年生が10名参加しており、新鮮な感じの「春展」となりました。 今年の1年生はいつもの年よりも絵が上手なので、 今後に期待が持てそうです。
私は新作「フリてんくん」を出品しました。この作品は3月に観た「みうらじゅん展」 で展示されていた「テングレンジャー」から着想して描いた作品です。 「フリてんくん」はみんなに好評だったので、これからもこのような感じで作品を作っていこうと考えていますが、新しい人気キャラクターを持続して作っていくのはとても難しい。 これからも良い作品を作るためには外部から着想を得る感性のアンテナを常に張り巡らさせなければならないようです。
天狗の次は鬼かな。


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