美術・音楽 2017年12月 |
モワサック、コート・ダジュールの美術館
[2017/12/31]
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ところで、28日、シャガール美術館に行ったのですが、その時はシャガール芸術の良さが理解できませんでした。それでシャガールの生涯を調べた後、30日に美術館を再訪しました。その時はシャガール芸術の本質に触れることができ、感動しました。数日間で作家の見方が変わったは初めての体験です。やっぱり、美術館に行く前には画家に対する予備知識が必要ですね。 |
リヨン美術館には19世紀の日本美術コレクションの展示ブースがあります。その次がアール・ヌーボーの部屋。ジャポニスムとアール・ヌーボーの関係を解説するために、2つの部屋が並んでいます。2つの部屋を見比べると、アール・ヌーボーが日本の影響を受けていることがよくわかります。納得。 |
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ザン国立バレエ団の「白鳥の湖」、コンセルバトワール・ダヴィニョンの「スコットランド民謡」、マルク・モーロンとアンジェリック・モーロンのバロック音楽(フィレンツェの歌曲)を観に行きました。 バレエを見るのは生まれて初めて、現代舞踏やダンスとは違った身体の動きや使い方が美しく、物語に加えてパフォーマンスとしての面白さがありました。 近代絵画を立体的に表現した感じがします。 モーロンのコンサートは、ハープに合わせて歌曲を歌う17世紀前後のバロック音楽の演奏会。 落ち着いた雰囲気で、アンコールを2回やりました。歌曲も英語やドイツ語の曲に比べて、フランス語やスペイン語などラテン語で歌う曲のほうが綺麗。 イタリア語が歌に最も向いている言語だと誰かが話していました。 民族音楽やその旋律を元にした曲は別ですが、西洋音楽、歌曲の基礎はラテン文化から来ているのでしょう。 |