11月11日(土)にSamuel Beckets作の「La dernière bande」を観に行きました。
酒におぼれて精神がおかしくなった道化と、テープに録音された道化の朗読詩がだんだん乱れて行く様子をオーバーラップさせた演劇です。
道化を演じるJacques Weberが動作や声の使い方、息遣いが精神状態を見事に表現しており、正気から狂気へと変わるのがわかる素晴らしい演技でした。
言葉が理解できなくても演劇は身体表現で理解できるということを知って、私の演劇観は大きく変わりました。
写真:https://www.sceneweb.fr/wp-content/uploads/2017/06/francois-small-dit-smol-dans-la-derniere-bande-de-samuel-beckett.jpg
http://www.wein-1963.de/wein-mouton-1963.html
https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/413MZH90EBL._SY344_BO1,204,203,200_.jpg